23日のお昼休みに、慰霊祭の模様をTV中継していました。
総理大臣のあいさつもあります。
代読ではなく、本人が出席しているということは、いいことだったと思います。
でも、あいさつ自体は、よくない。
ややうつむき加減で、原稿を読んでいました。
さらに犠牲者の数を、1万人と読んでから20万人と読みなおす不始末。
誰かが作った原稿をいきなり読んだのですかね?
大切なのは、1万人あるいは20万人というひとの数を、実感を持って想像できるかだと思います。
およそのくらい、と具体的に想像できれば、あまり間違わないはず。
で。
自問してみる。
20万人って、想像できる?
日ごろ使っているJR東日本の通勤車は、1輌の定員がおおむね150人強です。
10輌編成なら、1500人。
朝ラッシュなら、乗車率200%で3000人。
3分毎の運行ならば、1時間の輸送量は列車20本で6万人。
およそ3時間20分で、20万人を詰め込んだ列車が通り過ぎる計算です。
その間に通り過ぎたすべてのひとの顔を、名前を、人生を…
想像できる?
政治家には、その想像力は必要だと思うのですよ。
もちろん、一市民にもそういう感覚は、あっていい。
自分にはどうなのかな、と考えた昼休みでした。
そうそう、1万人なら4列車に満たず、10分少々です。
並走する快速電車が、毎朝1万人くらいなら追い越していますね。
緩和休題。
せっかくの機会ですから、分解した永大製品をお目にかけます。
インテリアパーツには、3箇所の逃げ穴があります。
前後台車と、中央の接点ですね。

集電のため、台車は金属ネジによるセンターピンで止められています。
最近のNゲージではまず見られない方法です。

台車の集電板は、車軸に接しています。
車輪は片側絶縁のもので、前後台車で極性を違えてあります。

ダイキャストブロックを外すと、電球が立っています。
ヘッド・テールライト用のもので、ダイキャストブロックの穴にはめ込んで遮光しています。

車体側の導光材の状況です。
前面窓ガラスの裏側には、黒メッキ処理された遮光板がセットされています。

こちらは、車体中央に立った接点棒。
室内灯がオプションパーツで用意されていました。

別形式の例ですが、このように電球がセットされます。
電球が中央に立っているという使い方は、他メーカーにはありませんね。

車体天井に組み込む導光材は、なんと3分割。
これまた例を見ませんが、効率のよい導光にはいささか無理のある構造です。

点灯させると、こんな感じでした。
まぁ、細かいことは気にせずおおらかに愉しもう、ということでしょう。
30年近く前のNゲージの設計思想は、どこもこんなモノでした。

室内灯をどう組み込むかはまだ考えていません。
とりあえず、座席の色差しだけはやっておきました。
